事前にポールが必要かチェックしましょう

 

のぼり旗を設置する際、生地の部分についてのみ考える人は珍しくありません。宣伝効果があるのは生地に描かれている内容なので無理もない話です。しかし、それだけを設置するのは不可能である点を理解しておきましょう。

壁などに据え付けられると考えている人もいますが、そうするなら専用の工事が必要になります。工事といえるレベルの作業が発生するため、コストが膨らんでしまいます。また、のぼり旗を撤去したときに、工事の跡が残ってしまうことも問題です。そういったリスクを避けるために役立つのがのぼり旗用ポールです。

のぼり旗用ポール

土台とセットに用意すれば、そこに挿し込むだけで簡単に使えます。撤去するときも土台と一緒に移動させると良いので、余計な跡が残ることも回避できます。したがって、のぼり旗を用意するときはポールも一緒に準備しなければなりません。

別々に購入するという手もありますが、最適な組み合わせを望むなら一緒に買ったほうが良いでしょう。色のバランスなどが考慮されており、両者が自然に馴染むことを期待できるからです。また、のぼり旗用ポールは使い回しが可能というメリットもあります。生地の部分を取り換えることで効率的にアップデートが可能です。

運搬における負担も考慮しよう!

のぼり旗用注水台

のぼり旗の運搬で問題になりやすいのはポールの重量です。生地は軽いので手軽に運べますが、長いポールはその分だけ負担が大きいです。もちろん短しものより目立ちやすくなりますが、不用意に選ぶとスペース的にも困ることになるでしょう。よって、持ち運びしやすい点を重視して選択することも欠かせません。

組み立て式を選ぶことが基本であり、そのタイプなら長くても一人で運べるぐらいコンパクトになります。全長が3mのものでも1mぐらいまで縮められます。これでスペース的な問題は解消できますが、重量に関しては変わらない点に気を付けなければなりません。

3mのタイプを選択した場合、軽いものなら1kgぐらいで済むケースもあります。ただし、軽さばかりを重視すると、耐久性の面で不安が残るので注意が必要です。とはいえ、近年のポールは丈夫に設計されているものが多く、のぼり旗が台風の直撃を受けても耐えるケースがよくあります。

ですから極端に警戒する必要はなく、持ち運びの利便性を優先しても問題はないでしょう。のぼり旗を止めるための棒などは、ポールの内部に収納できるようになっています。わざわざ入れ物などを用意しなくてよい点は大きなメリットです。

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